デモクラシー速報

なぜか右寄りのまとめブログばかりが目立つので、それに対するバランサーとしてやっていきます。

タグ:アベノマスク

1: 民主主義者 2022/03/18(金) 22:52:08.34 ID:Xpesdqky9
 後藤茂之厚生労働相は18日の参院予算委員会で、政府が大量の在庫を抱える布マスク「アベノマスク」について、約53万枚が記録上配布されていないにもかかわらず、実際の在庫に存在していないことを認めた。後藤氏は「急いで作業を行わなければならない状況だったとはいえ、在庫数にずれが生じていることは大変遺憾だ」と陳謝した。

 立憲民主党の田島麻衣子氏が「記録された調達数から配布数を引くと在庫数と合わず、約53万枚が消えている」と指摘した。それに対して後藤氏は「計算上の在庫数よりも実際の在庫数が約53万枚少ないのは事実だ」と説明。「当時は少しでも早く国民にマスクを届けるということで、毎日全国の作業拠点で並行して大量のマスクの納入、梱包(こんぽう)、配送を行い、作業の過程で配送数の集計のずれなどにより生じたと推測される」と釈明した。会計検査院の担当者も「配布数は全ての記録が正確に残されているわけではなかった」と指摘した。

 厚労省は約8272万枚の布マスクの在庫を希望した個人や団体に無償で配布する方針だ。後藤氏は「今回の配布作業は、こうしたことが生じないように作業管理を徹底していきたい」と語った。【田中裕之】

https://mainichi.jp/articles/20220318/k00/00m/010/234000c
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1: 民主主義者 2021/04/18(日) 11:00:29.33 ID:uCcMgA0H9
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041700410&g=soc

「アベノマスク」とやゆされた布マスク2枚の全戸配布を政府が始めてから、17日で1年が経過した。
「税金の無駄遣い」と批判が相次ぎ、届いたマスクを福祉団体などに寄付する動きも広がった。
政府は「一定の効果はあった」と主張するが、芳しい評判は聞こえてこない。
 
東京都台東区の「ギャラリー・エフ」は昨年4月、不要分を有効活用しようと、店の前に
「アベノマスクポスト」と書いた回収箱を設置した。毎日50枚程度が投函(とうかん)され、
集まったマスクは山谷地区の労働者を支援する団体に送った。
 
現金を同封する人もおり、送り先から感謝されたという。しかし、オーナーの村守恵子さん(75)は
「なぜ無駄遣いと考えずに先走ってしまったのか。もっとやることがあったのでは」と、そもそもの政策に疑問が拭えない。
 
厚生労働省によると、全戸配布にかかった費用は総額約260億円。日本郵便のシステムを活用して
約1億2000万枚を配り終えたのは、開始から2カ月後の昨年6月20日ごろ。既にマスク不足はある程度解消した時期だった。
 
情報基盤会社プラネット(東京)が昨年7月時点で実施したインターネットによる調査では、
アベノマスクを使っていると答えたのはわずか3.5%にとどまった。
 
有識者でつくる民間臨時調査会が昨年10月にまとめた政府の新型コロナウイルス対応についての報告書は
「(マスク値崩れの)効果をある程度持ったことも確か」と評価しつつ、「総理室の一部が突っ走った。あれは失敗」
という官邸スタッフの証言を引用。「政策意図が国民に十分に伝わっていたとは言い難い」と総括している。

布マスクを着用して衆院予算委員会で挙手する安倍晋三首相(当時)=2020年4月、国会内
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政府配布の布マスクをバイクに積み込む郵便局員=2020年5月、大阪市内
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1: 民主主義者 2021/02/23(火) 17:15:52.89 ID:BuPIkD1A9
読売新聞オンライン/2021/02/23 06:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20210223-OYO1T50007/

新型コロナウイルス対策で政府が全世帯に配布した布マスクを巡り、国と納入業者の交渉過程を記した文書が開示されないのは不当だとして、神戸学院大の上脇博之教授が22日、国に開示を求めて大阪地裁に提訴した。

布マスクは、昨年4月から配布が始まったが届く時期が遅れたほか、約260億円の費用がかかり、「アベノマスク」とやゆされた。

上脇教授は同4~7月、国が随意契約を結んだ業者とのやり取りを記載した文書の情報公開を厚生労働省などに請求したが、「文書を作成した事実はなく、保有していない」として開示されなかったという。

訴状では、契約前に価格や納入時期などについて業者と面談やメールで交渉し、その経過を残しているはずだと主張。公文書管理法は行政機関による意思決定の過程を検証できるよう定めており、「巨額の税金が使われており、国民に説明する責任がある」とした。

国側は「内容を把握しておらずコメントできない」としている。布マスクを巡り、上脇教授は国に契約単価や発注枚数の開示を求める訴訟も起こしている。
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1: 民主主義者 2021/01/31(日) 20:07:06.53 ID:blLWWCC49
2021年1月31日 12:00

 昨年5月以降、政府から京都市内の家庭に届いた布マスク。マスク不足が解消された後だったこともあり、京都市役所に寄贈する動きが広がった。その数は約9700枚。当時、庁内に積み上がっていたいわゆる“アベノマスク”は有効に使われたのか。追跡した。

 22日、京都市伏見区の砂川小職員室を訪れると、「非常用」と記された段ボールがあった。中には約80枚の布マスク。寄付を受けて市役所から配布された30枚に、政府から届いた児童、教職員用の残りを加えて保管していた。中村理恵校長は「災害時の備蓄用に重宝しています」。

 毎朝、校門に教員が立ち、忘れた児童には不織布マスクを渡す。「寄贈された善意の布マスクは大切に使わなければ」と、備蓄しているそうだ。同小は災害時の避難所になっており、中村校長には「災害で供給が止まれば、繰り返し使える布マスクはありがたい」との思いもある。

 市は集まった布マスクのうち、約8千枚を「マスクを忘れた児童のために」と市立の幼稚園、小、中、高、総合支援学校に一律30枚を配った。だが、市教委はすでに計34万枚余の不織布マスクを各校に配布済み。布マスクは役立っているのか。市教委担当者は「使途は各学校に任せている。布マスクがどれだけ使われているかは把握していない」。

 ということなので、現場に聞いた。「布マスクは小さく、子どもの顔にぴったり。在庫はほとんどない」とする幼稚園や「校内でマスクのひもが切れたりした場合に渡している」という中学校などから、感謝の声が聞かれた。一方、「機能面に劣る布マスクを嫌がる保護者もいる。児童には不織布製を渡し、布は残っている」とする小学校もあった。
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/479437
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1: 民主主義者 2020/09/25(金) 09:35:37.04 ID:t85xa70Q9
政府が新型コロナウイルス対策として全国の世帯に配布した布マスク「アベノマスク」について、各業者に発注した枚数と単価を開示しないのは、政策の是非を判断できず不当だとして、神戸学院大の上脇博之教授が国に開示などを求め大阪地裁に近く提訴することが24日、分かった。

上脇氏は今年4~5月、マスク製造業者との契約に関する文書や納品書などの公開を国に請求した。だが開示された文書では、各業者に発注した枚数と単価が黒塗りになっていた。国は「価格競争に影響する」「業者の調達ノウハウに関わる」などと不開示の理由を説明した。

上脇氏は「マスク配布が妥当だったのかどうかは、枚数や単価が分からないと評価できない。国は開示するべきだ」としている。

さらに、開示の決定が当初設定された期限から約2カ月遅れたのは不当だとして、国に60万円の損害賠償も求める。(共同)

2020年9月25日1時41分
https://www.nikkansports.com/general/news/202009250000027.html

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