デモクラシー速報

なぜか右寄りのまとめブログばかりが目立つので、それに対するバランサーとしてやっていきます。

1: 民主主義者 2023/11/03(金) 17:16:22.94 ID:Q+mx1C8E9
 アイヌ民族や在日コリアンに関する差別的言動を巡り、札幌と大阪の法務局から人権侵犯と認定された自民党の杉田水脈衆院議員は、X(旧ツイッター)への1日付投稿で法務省の認定制度自体を批判した。制度に問題があると指摘した保守系月刊誌の評論記事を添付動画で取り上げた上で「制度としておかしいということがよくわかります」と書き込んだ。自身の正当化を図った形で、レイシズム(人種差別主義)の助長が懸念される。

 杉田氏について、岸田文雄首相は10月31日の参院予算委員会で「傷つけられた方々に謝罪した上で、表現を取り消したと認識している」と答弁した。杉田氏の投稿は首相説明と異なっているようにも受け取れる。政府と自民執行部の対応が問われそうだ。

 人権侵犯を認定されたのは「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」などの言動。杉田氏は1日付の投稿で、月刊誌記事を踏まえ「人権の定義に法的根拠はない」ことが分かったと記し、法務局判断の正当性に疑問を呈した。

共同通信 23/11/03 16時29分
https://www.47news.jp/10081824.html

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1: 民主主義者 2023/11/02(木) 18:21:40.57 ID:UXZS7SZ+9
日本銀行の円買い介入が機能する可能性は低いと、ドイツ銀行の為替調査グローバルヘッド、ジョージ・サラベロス氏が指摘した。
同氏は円を、新興国通貨で過去10年間のパフォーマンスが最も悪い2つの通貨と同列に置いた。

  サラベロス氏は顧客向けリポートで、「利回りや対外収支といった円相場を動かしている要因を一見すると、円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類に属する」と指摘。
「円を防衛する日本の介入は良くて無力、最悪の場合には状況を悪化させることになるだろう」と続けた。

国際的な投資家にとって、円は伝統的に安全資産としての地位を確立している。それを過去10年でドルに対して90%余り下落したリラとペソになぞらえるのは目を引く。
円は世界で取引量が3番目に多い通貨であり、日本の経済規模は世界で4番目に大きい。

サラベロス氏は、日本の当局によるいかなる為替介入もドルをさらに押し上げることになるかもしれないと主張。
インフレ調整後の日本の利回りが大幅なマイナスとなるのに従い、日本から資本流出が加速すると予想した。

Bloomberg 2023/11/02
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-01/S3GCGRT1UM0W01

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1: 民主主義者 2023/10/31(火) 18:23:47.80 ID:9C6c5Pqt9
岸田首相は31日の参院予算委で、野党批判を繰り返した旧ツイッターの匿名アカウント「Dappi」と自民党本部の関係を調べるべきではないかと問われ「何ら調査の必要があるとは考えていない」と答えた。

https://nordot.app/1092009464809128685
530c7ff6be3bdf5defe19372fcf33002_1

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1: 民主主義者 2023/10/30(月) 22:39:52.22 ID:sFwpVLRb9
 東京電力福島第一原発の多核種除去設備(ALPS=アルプス)で配管を洗浄作業中に汚染廃液を浴び、協力会社の作業員2人が入院した問題で、東電は30日、飛び散った廃液の量は数リットルだったと発表した。発生当初は約100ミリリットルと説明していた。

 東電によると、25日午前10時40分ごろ、多核種除去設備の建屋内で、汚染水が通る配管に硝酸液を流して洗浄していたところ、廃液をタンクに流すホースが抜け、廃液が飛び散った。

 20代と40代の男性2人が除染と経過観察のため入院していたが、28日に退院した。ともに汚染した部位の皮膚の外傷は確認されておらず、体調にも特段の変化はないという。

 東電は、入院した2人のほかに現場で作業をしていた3人への聞き取り結果から、飛び散った量を約100ミリリットルと判断。その後、退院した2人に元請け企業を通じて聞き取り調査をした結果、数リットルだったことが明らかになったという。

 東電は30日の記者会見で、具体的な飛び散った量については「計算できず、分からない」と説明した。

 また、東電は入院した2人について、1次請け企業の作業員と説明していたが、3次請け企業だったことを明らかにした。

 東電の担当者は「正しい情報が収集できていなかった。おわびして訂正し、原因と対策を確認したい」と話した。

 さらに、この2人らに指示を出す班長は当日病欠しており、代わりに2次請けの監督者が入っていたが、廃液が飛び散った時は別の作業現場にいて立ち会っていなかったことも明かした。東電は「責任者は作業中に現場にいなければならないという社内ルールが守られていなかった」と説明した。(佐々木凌)

朝日新聞 2023年10月30日 20時00分
https://www.asahi.com/articles/ASRBZ6DN2RBZULBH00N.html

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1: 民主主義者 2023/10/28(土) 13:08:15.41 ID:nhxBda579
 元外国籍を理由にゴルフクラブへの入会を拒むのは法的に許されるのか。この点が争われた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は27日、入会拒否は「憲法や国際条約に違反し、人種差別に当たる」との判断を示した。片田信宏裁判長は原告敗訴とした一審・津地裁四日市支部判決を変更し、クラブ側に慰謝料など計77万円を原告側に支払うよう命じた。

 原告は三重県桑名市の40代男性。男性は在日韓国人3世で、2018年に日本国籍を取得。22年に元韓国籍を理由に、愛岐カントリークラブ(岐阜県可児市)から入会を拒否され、精神的苦痛を被ったとして330万円の損害賠償を求めて提訴していた。

 判決はまず、入会拒否の適否について「法の下の平等」を定めた憲法14条や日本も締結する人種差別撤廃条約の規定などと、憲法21条で保障した結社の自由とが適切に調整されているかという視点で考えるべきだとの判断枠組みを判示。同クラブの団体としての性格を検討した。

 今年4月の一審判決は、ゴルフについて「社会生活を営むに当たって必要不可欠とはいえない」と指摘し、同クラブを「私的な団体」と位置づけた。その上で構成員の選択はクラブの裁量に委ねられているとして原告の請求を退けていた。

 だが、高裁は同クラブは会員が約1500人に及ぶことや「ゴルフが一般的なレジャーの一つとなっている」と指摘。同クラブは「社会性を持った団体」とし、構成員選択の裁量権には「一定の限界が存在する」と判断。選択の基準が社会的に許容し得るものかどうかを考慮する必要があるとの見方を示した。

 その上で、偏見や差別を受け…

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朝日新聞 2023年10月27日 21時35分
https://www.asahi.com/articles/ASRBW733QRBWOIPE00Y.html

■一審のソース
元外国籍でゴルフクラブ入会拒否、違法性認めず 判決「疑問もある」
https://www.asahi.com/articles/ASR4M6TW8R4MOIPE00F.html

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