デモクラシー速報

なぜか右寄りのまとめブログばかりが目立つので、それに対するバランサーとしてやっていきます。

カテゴリ: 自由民主党

1: 民主主義者 2024/01/14(日) 20:37:38.60 ID:zu3ACl5D9
 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、パーティー券収入のノルマ超過分を派閥の政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で刑事告発された最大派閥の清和政策研究会(安倍派)の歴代事務総長ら幹部議員について、東京地検特捜部が立件を断念する方向で調整していることが関係者への取材で判明した。会計責任者との共謀の立証が困難との見方を強めている模様だ。

 一方、安倍派と志帥会(二階派)の会計責任者については、同法違反で在宅起訴する方向で詰めの捜査をしているとみられ、来週にも告発された議員らと併せて刑事処分を判断する。

 安倍派では、派閥から議員側にキックバック(還流)されたノルマ超過分が双方の収支報告書に記載されず、さらにノルマ超過分を派閥に報告しないで事務所でプールしていた議員がいたとされる。また、二階派では、パーティー券収入の一部が収支報告書に記載されていなかったほか、事務所でプールしていた議員が複数いたとされる。

 公訴時効にかからない2018年からの5年間で、安倍派では裏金化の総額が6億円近く、二階派の不記載額は2億円超に上る可能性がある。両派の会計責任者は特捜部に不記載への関与を認めているという。

 会計責任者との共謀が認められれば政治家も立件対象となる。特捜部は18年以降に安倍派で派閥の事務を取り仕切る事務総長を務めた、下村博文元文部科学相▽松野博一前官房長官▽西村康稔前経済産業相▽高木毅前党国対委員長――の4氏らへの事情聴取を進めてきた。

 関係者によると、4氏は、還流が事務局から派閥会長に直接報告される「会長案件だった」などと説明し、いずれも会計責任者との共謀を否定したとされる。当時の会長は細田博之前衆院議長と安倍晋三元首相だったが、両氏は死去しており、安倍氏が亡くなった22年7月以降の対応が焦点となっている。

 安倍氏は生前の同年春に還流中止を提案し、いったんは中止が決まった。しかし、継続を求める議員から反発があり、安倍氏の死去後に当時の事務総長だった西村氏や、下村氏、世耕弘成前党参院幹事長ら派閥幹部と会計責任者が対応を複数回協議。同8月に還流継続が決まったとされる。

 ただ、この協議について、出席者の多くが不記載の積極的な指示や、会計責任者からの具体的な報告を否定している模様だ。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山田豊】

毎日新聞2024/1/13 11:38(最終更新 1/13 11:48)
https://mainichi.jp/articles/20240113/k00/00m/040/061000c

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1: 民主主義者 2024/01/07(日) 06:59:33.88 ID:aoosFDOg9
 自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとされる事件で、東京地検特捜部が7日にも、政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)容疑で、池田佳隆衆院議員(57)=比例東海、当選4回=を逮捕する方針を固めたことが関係者への取材で分かった。秘書も本格的に取り調べる方針とみられる。

時事通信 2024年01月07日06時37分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2024010700081&g=soc
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1: 民主主義者 2023/12/20(水) 19:00:42.08 ID:JIf9jKUO9
 いよいよ東京地検特捜部が12月19日、自民党最大派閥の強制捜査に入った。政治資金パーティー券の販売ノルマを超えた分を所属議員にキックバック(還流)していた裏金疑惑で、特捜部は最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)と志帥会(二階派)の関係先を家宅捜索するとともに疑惑議員や秘書らの聴取を重ねており、疑惑解明を急ぐ。捜査のメスが入ったことで岸田文雄首相が率いる自民党はどうなるのか。政界事情に詳しい経済アナリストの佐藤健太氏は「岸田政権は全てが後手。支持率は年明けにも一ケタに向かい、退陣不可避となるのではないか」と見る。

政府・自民党側の危機感はあまりに薄く、その後の対応も後手に回ってきた
 家宅捜索が入ったのは、安倍派と二階派の事務所だ。99人が所属する安倍派は議員の大半がキックバックを受け取っていたとみられ、その総額は最近の5年間だけで5億円超に上るとみられている。二階派は収入約1億円を記載していなかった疑いが持たれている。

 これまで特捜部は派閥の会計責任者や秘書から任意で聴取し、関連資料の提出を求めるなど捜査を進めてきたが、実態を解明するためには派閥事務所の家宅捜索が欠かせないと判断。押収した資料の分析を急ぎ、議員本人への聴取も並行して進める方針だ。

 自民党や岸田政権で中核を担ってきた議員が捜査対象となる中、特捜部は政界への影響を慎重に見極めてきた。ただ、政府・自民党側の危機感はあまりに薄く、その後の対応も後手に回ってきたと言える。

「細田氏主導論」にいたっては、まさに「死人に口なし」
「スタッフはきちんと処理していたはずだ。でも、派閥の会計責任者がしっかりとやっていなかった。何をやっているんだ、と怒っておいたよ」。特捜部の捜査が間近に迫る中、ある自民党の閣僚経験者はこのように漏らしていた。つまり、派閥に所属する議員たちは慣行に従っていただけであり、派閥側が「悪」と切り捨てていたのだ。実際、そのような「派閥側=悪玉論」の構図によるニュースが最終局面でしきりに流されてきた。

 安倍派にいたっては、11月に死去した細田博之前衆院議長が清和政策研究会を率いていた頃、キックバックの金額について所属議員に具体的な指示をしていたとの話まで報じられている。事実関係の詳細は捜査や裁判の行方に委ねられることになるが、特捜部によるメスが入る直前になって「会計責任者がー」「秘書がー」とアナウンスされることに辟易とした人は少なくないだろう。「細田氏主導論」にいたっては、まさに「死人に口なし」だ。ネット上には「また、このパターンで幕引きか」「誰が人身御供になるのか。いよいよロシアンルーレットが始まった」といった声も漏れる。

 「安倍派と二階派へのガサ(家宅捜索)は12月14日に入る。事実関係を否認すれば、即逮捕もあり得る」。臨時国会が閉会する同13日の直前、政府・自民党内にはこうした情報が駆け巡った。11月半ばには政府・自民党の一部に「強制捜査やむなし」との捜査当局の意向が伝えられていたとされるが、この時点で危機感はほとんど見られなかった。「議員が身柄をとられることはない。そんなことをすれば検察によるクーデターだよ」といった声もあったほどだ。

 特捜部による強制捜査が入ったのは国会閉会から週をまたいで火曜日だったが、その間に少なくない議員がキックバックの不記載を認めた。事実関係を自ら認めれば立件されることはないとの見方が広がり、特捜部出身の元検事も「議員本人をあげる(立件)にはハードルがある」と見る。

 ただ、正確な所得を把握するためのマイナンバーやインボイスが導入され、国民は1円単位での管理・提出が求められている。そうした中で法律をつくる側の国会議員が法を逸脱していたにもかかわらず、政治資金収支報告書を訂正すれば何ら問題ないと判断されるのであれば、もう国民はやっていられない気持ちになるのではないか。

(略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8f7b06ae51768af159b12020da43bebce212c95

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1: 民主主義者 2023/12/14(木) 20:45:19.97 ID:HHFolYfv9
――神は全能である。

(省略)

■《そんな訳ないだろ》「安倍氏が裏金に激怒」報道への違和感

<「裏金」細田派時代の悪習 安倍氏は激怒した>

そんな見出しが1面に躍ったのは「夕刊フジ」の12月13日号。執筆したのは、安倍晋三元首相に“最も食い込んだ記者”ともいわれる元NHK解説委員の岩田明子氏だ。

現在、日本を揺るがしている自由民主党の安倍派(清和政策研究会)による裏金問題。“収支報告書への不記載は派閥の指示”という報道もあるように、裏金作りは安倍派による組織的な行為だとみられている。

岩田氏の記事によると、清和会の裏金づくりは11月に亡くなった細田博之前衆院議長が会長を務めていた時代からの悪習で、安倍氏が`21年11月に同会の会長に就任した際、初めて裏金の存在を知って激怒。会計責任者を叱責して改善を要求したものの、’22年7月に殺害されてしまったため、改善は果たされなかったという内容だ。

しかし、この報道には多くの人から疑問の声が。

《死人に口なし。いまさらそんな歴史修正したところで信じる者は一部を除いてもういないだろう。チェックメイトですよ。》

X(旧Twitter)でこの記事にそうリポストしたのはジャーナリストの津田大介氏だ。また、立憲民主党の米山隆一衆議院議員はこう指摘した。

《岩田明子氏、今更「安倍元総理様は全てご存知で裏金を止めるように指示していたのに、部下が従わなかった」とご主張です。まずもって(1)そんな訳ないだろ。ではありますが、それ以上に(2)それが本当なら現安倍派の面々は皆確信犯、全員有罪。で安倍派は壊滅します。岩田氏、一体何をしたいのかと思います》

ほかにも《さすがに信じられない》《イタコに改名した方がよい》《史上屈指の後出しジャンケン》など、否定的な反応が多かった。

一方で、この報道を好意的に受け止める人もいる。高須クリニックの高須克弥院長は《安倍晋三先生は筋を通す政治家でした。納得なう。》とリポスト。さらにこんな反応も。

《安倍元総理が悪習を打破しようとしてたことをなぜマスコミは報道しないの?》
《さすが安倍さんだね》

しかし、「会長になるまで安倍氏が裏金の存在を知らなかったというのは無理がある」と指摘するのは全国紙の政治部記者だ。

「清和会の裏金作りは約20年前の森喜朗会長時代からという証言が出ている。実際、2005年には、ノルマを超える派閥の政治資金パーティーのパーティー券を販売した議員に対し、資金を還元し、裏金化していたことが明らかに。この時点で、『パーティー券のキックバックは慣例』という関係者の証言も報じられている。

このとき、自民党は複数の政治資金の不正問題を抱えていたため、清和会の裏金問題は埋もれてしまった形になり、深く追及はされなかった。しかし、安倍氏は当時の森派のエース。派閥ぐるみの裏金作りを知らなかったとは信じがたい」

■《安倍氏の神格化が気持ち悪い》

過去にも、安倍氏の死後に噴出したスキャンダルについて、“無理筋”の擁護が出たことがある。その最たる例が、<安倍氏は統一教会の天敵だった>というものだ。

安倍政権下で消費者裁判手続特例法が成立したことなどを根拠に、“安倍氏が統一教会と対立し、活動を阻止しようとしていた”と、一部のジャーナリストがネット動画ニュースなどで主張。安倍氏の支持者を中心に、多くの支持を得た。

しかし、なぜ“天敵”の安倍氏が統一教会の関連イベントにビデオメッセージを贈っていたのか、祝電の送付や会合を行っていたのかについては合理的な説明はなし。2019年に岸田首相が米国の元下院議長と面会した際、統一教会の関係者が同席したことが新たに明らかになったが、この面会に出席するよう岸田首相に要請したのも安倍氏と報じられている。

《またこのパターンか。「安倍さんは統一教会の天敵だった」「裏金に安倍さんは激怒した」とか、歴史修正主義と同じ手法で安倍擁護。岩田明子の記事を見ても「会計責任者を叱責」「事務総長らにクギを刺した」など、何の証拠もない話。こんなストーリー、いくらでも創作できる。》

そうリポストしたのは、戦史・紛争史研究家山崎雅弘氏だ。“あの手この手“の説明で、安倍氏の過去の行動を無謬化しようとする動きには、こんな声も。

《安倍晋三を崇め 細田に全てを擦り付ける印象操作か。どうもこの界隈はアベを神格化したいみたいで気持ち悪すぎるな。》

12/14(木) 15:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/38b635ac9f408dd9e92947fe3390d0237e30bb9b

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1: 民主主義者 2023/12/11(月) 20:09:47.33 ID:fB44uWhl9
自民党最大派閥の安倍派による政治資金パーティーを通じた組織的な裏金作りの疑惑は、週明けの永田町にも激震を与え続けている。岸田文雄首相が固めた、政権から安倍派議員を除外する方針には強い反発が渦巻き始めた。

一部報道で1千万円以上のキックバックを受けたことを指摘された安倍派所属の元五輪相の橋本聖子・参院議員は11日、国会内で急きょ記者団の取材に応じた。

「刑事告発を受けている案件でもあるので、今申し上げることはできない。調査をしっかりとした上で、しかるべき時に説明責任を果たしていきたい」

神妙な顔で答え、追加質問にも刑事告発を受けていることを理由に説明を避け続けた。

疑惑の渦中にある安倍派の議員はカメラを向けられると一様に、橋本氏と同様の対応をとるが、首相による政権内からの同派議員の一掃方針に対し、派内では怒りの声が出始めている。

「こんな時だけ名前あがって何だ」怒りは無派閥議員からも

政府の役職から外れる対象者…

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朝日新聞 2023年12月11日 17時13分
https://www.asahi.com/articles/ASRDC5FQPRDCUTFK00G.html

前スレ
「安倍派というだけで罪人扱いか」岸田首相に批判噴出 疑惑ない議員も ★2 [ばーど★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1702289305/

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