デモクラシー速報

なぜか右寄りのまとめブログばかりが目立つので、それに対するバランサーとしてやっていきます。

カテゴリ: 社会 > 子ども / 教育

1: 民主主義者 2022/03/05(土) 15:34:55.51 ID:QQlcw23i9
神戸大は4日、学生へのアカデミック・ハラスメント(立場を利用した嫌がらせ)があったとして、男性准教授(40歳代)と、別の男性准教授(同)をそれぞれ停職1か月の懲戒処分にした、と発表した。

男性准教授は2021年1月、卒業研究を指導する女子学生が打ち合わせを2回無断欠席したことに激怒。「もう『不可』ね。決定。なめてんのか。殺すぞ、こら」とどなり、椅子を蹴飛ばすなどした。

別の男性准教授は20年10月、研究室に所属する男子学生2人に、「君は完全にダメな人間や」「幼稚すぎて指導するレベルに達していない」などと、人格を否定するような発言を繰り返した。

13年以降、学生10人以上から、上司にあたる研究科長に相談が寄せられていたが、大学は口頭注意にとどめていた。

2022年3月5日 13時46分
https://news.livedoor.com/article/detail/21780798/
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1: 民主主義者 2022/01/26(水) 08:00:27.62 ID:44bmN4Wg9
 4月から公的医療保険が適用される不妊治療を巡り、厚生労働省は25日、流産を防ぐために受精卵の異常を調べる着床前検査の適用を見送る方針を固めた。命の選別につながるとの倫理面の懸念があり、さらに議論が必要と判断した。近く中央社会保険医療協議会で適用対象となる治療の概要を示し、議論を求める。

 政府は4月から体外受精などを保険適用し、治療開始時に女性が43歳未満といった条件を設ける方針。着床前検査は受精卵を1個調べるのに5万~10万円かかる。日本産科婦人科学会(日産婦)は、保険診療と併用できる「先進医療」への申請を検討している。

共同通信 2022/1/26 07:13 (JST)
https://nordot.app/858688841348464640?c=39546741839462401
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1: 民主主義者 2022/01/22(土) 15:03:45.26 ID:SSlFryMq9
学級担任などを任されながらも「非正規」で働く臨時教員が全国で増えている。正規教員の穴を埋めるための不安定な雇用で、ある教員の手取り収入は月19万円。業務内容は正規教員と大きく変わらず、授業の準備やテスト採点などの合間を縫って教員採用試験の勉強に励む日々だ。臨時教員は全国に約4.3万人。関係者からは待遇改善を求める声が上がる。

「あすから1カ月間、クラス担任をやってほしい」。11月24日朝、関東地方...

続きはソースで
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE301HT0Q1A131C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1642815152

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1: 民主主義者 2022/01/20(木) 22:13:32.22 ID:af539cud9
幻冬舎2022.1.20
https://gentosha-go.com/articles/-/40315

オミクロン株の感染拡大により、コロナ禍がいつまで続くか、依然として不透明な状態が続きます。その影響で貧困に苦しむ人たちが増加していますが、内閣府の調査から「貧困は連鎖する」という実態が浮き彫りになりました。みていきましょう。

■「親の学歴」によって生じる「収入格差」の実態
昨今、よく耳にする「貧困層」という言葉。正確には相対的貧困層と呼ばれ、等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯の人数の平方根で割ったもの)が中央値の半分に満たない世帯とされています。

単純に「可処分所得の中央値の半分以下」と考えた場合。たとえば厚生労働省『令和2年 賃金構造基本統計調査』から算出すると、年収は額面200万円、手取り163万円程度になります。また内閣府による『令和3年 子供の生活状況調査の分析』では、等価世帯収入の中央値は317万5,400万円なので、貧困層は158万7,700円以下の世帯となります。1ヵ月あたり13万円程度。この金額で食べていかなければならない……これが日本の貧困層の実態です。

前出の内閣府調査によると、「父母のいずれも大学またはそれ以上の学歴」だった場合の貧困率は3.9%、「父母のいずれかが、大学またはそれ以上の学歴だった場合」の貧困率は6.4%、「その他の場合」の貧困率は19.0%でした。

父、母別に最終学歴ごとの貧困率をみていくと、母親の最終学歴が「大学またはそれ以上の場合」は4.6%、それに対して「高校卒」の場合は19.7%、「中学卒」の場合は40.6%。父親の最終学歴が「大学またはそれ以上の場合」は5.3%、「高校卒」の場合は14.1%、「中学卒」の場合は33.3%でした。親が高卒か、それとも大卒以上かで、貧困率に3倍以上の差が生じています。

また前出の厚生労働省の調査によると、最終学歴が高校の場合の基本給月額は平均27万4,000円。それに対して大卒の場合は、36万2,900円。毎月9万円程度の差が生じています。さらに賞与を加えた年収では、高卒の場合は395万6,000円に対して、大卒の場合は558万2,000円。その差、150万円以上。月収以上の差がついてしまいます。

「世の中、学歴ではない」とはよく言ったもので、実際、大学に入っていなくても成功している人はもちろんいます。しかし学歴が高いほど収入が多く、貧困とは遠い関係にあるというのが、圧倒的な事実です。

■収入格差による教育格差…貧困の連鎖が止まらない
貧困は、子どもの将来を左右することが想像できます。前出の内閣府の調査では、「子どもが将来どの段階まで進学すると思うか」を尋ねています。それによると、「大学またはそれ以上」が50.1%。日本の大学進学率は50%超ですから、それに近しい数値です。「短大・高専・専門学校まで」が19.7%、「高校まで」が16.3%、「中学まで」が0.5%となっています。

収入別にみていくと、中央値以上では「大学またはそれ以上」が67.2%に対し、貧困層では25.9%。最も高いのは「高校まで」で37.5%でした。

その理由をみていくと「進学希望・展望が高校まで」で最も多いのが「子どもの学力から考えて」で47.6%。「子どもが希望しているから」が32.1%、「家庭の経済的な状況を考えて」が30.5%。一方、「大学まで」で最も多いのは「子どもが希望しているから」で60.2%。「一般的な進路だと思うから」が38.0%、「子どもの学力から考えて」が33.6%。経済的な理由をあげたのはわずか5.7%でした。

また収入別にみていくと、中央値以上では「子どもの学力から考えて」が最も多く58.4%、「子どもが希望しているから」36.6%と続きます。一方で貧困層では「家庭の経済的状況を考えて」が最も多く44.4%。「子どもの学力から考えて」37.9%、「子どもが希望しているから」32.3%と続きます。

「親の学歴が低い」→「収入が低い」→「経済的理由で子どもが進学できない」→「子どもも学歴が低い」……。まさしく貧困の連鎖です。

ソーシャルワーカーの配置や無利子の奨学金、こども食堂での学習支援など行政や民間団体などが協働して、貧困からくる教育格差是正を図る取り組みはさまざま行われています。しかしこの不幸の連鎖を断ち切ることは容易ではありません。生まれた環境ですべてが左右されない社会の実現に向けたハードルは、あまりにも高いものがあります。

都道府県「卒業後に就職する高校生の割合」ランキング
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1: 民主主義者 2022/01/11(火) 16:29:12.67 ID:E8GTRg9a9
 1人当たりの県民所得が全国平均の7割程度の沖縄県で、貧困の連鎖を断ち切るための新たな「公助」の形が注目されている。

 沖縄本島中東部の西原町の一角。クリスマスイブを翌日に控えた夕刻、学校帰りの中学生3年生が「塾」に集っていた。塾の看板はないものの、壁には「高校入試まで72日」と書かれた紙が貼られ、受験ムードを高める。講師の大学生を前に子どもたちは英語の問題に向きあっていた。

 「結(ゆい)塾J&S坂田教室」は、沖縄県が経済的な問題を抱える就学援助世帯向けに開く「無料塾」のひとつだ。小学1年から高校3年まで約35人が通う。教室スタッフ兼講師の平良友亮さん(24)は「一度学校でつまずいた後、学習意欲を失ったままの子どももいる。一から教えるよう心がけている」と話す。

 本人も塾の卒業生だ。机に向かう習慣がなかった中学3年生の時、役場で無料塾を知った親の勧めで通い始めた。高校に進学し、「教育に携わりたい」との目標ができた。県内の大学を卒業後、後輩たちを教える側にまわった。

 毎日の暮らしから政治への向き合い方、経済環境まで、私たちの周りでは様々な分断が進んでいるように見えます。手を取り合ってつながろうとする動きや人たちを追う連載の最終回は沖縄からの報告です。無料塾の背景には、沖縄の子どもたちの苦境がありました。

県民所得が全国最低、奪われる進学機会
 沖縄県の無料塾は拡大・発展している。

 2012年の開始時は小中学…(以下有料版で,残り1535文字)

朝日新聞 022年1月11日 16時00分
https://www.asahi.com/articles/ASPDZ5VPCPDSUTFK02S.html?ref=tw_asahi
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