東京大学が研究目的で発掘した遺骨が北海道浦幌町のアイヌ民族団体に返還され、長い年月を経て２２日墓地に埋葬されました。

北海道浦幌町のアイヌ民族団体に返還されたのは東京大学が研究目的で明治以降に発掘した遺骨です。浦幌町のアイヌ民族団体は東京大学に遺骨の返還を裁判で求めていましたが今月和解が成立しました。遺骨は２２日、浦幌町の墓地に再埋葬されました。
（ラポロアイヌネイション　差間正樹名誉会長）
「地元の土に返すことができたという安堵の思いでいっぱいです。謝罪の言葉があってしかるべきと思うがその点は一切ありませんでした」

https://m.stv.jp/news/stvnews/u3f86t000008muv9.html

8/21(金) 23:00
北海道ニュースUHB
「安倍やめろ！」“ヤジ排除問題”対応の北海道警本部長が退任「今後とも不偏不党かつ公平中正に…」

　北海道警の山岸直人本部長が退任を前に8月21日、記者会見を開き、在任中に対応したいわゆるヤジ排除問題について「今後とも不偏不党かつ公平中正に職務を遂行したい」などと述べました。

　2019年7月の参議院選挙中に、札幌市で街頭演説をしていた安倍総理大臣に「安倍やめろ」などとヤジを飛ばした男性らが、道警の警察官に取り囲まれ排除された問題をめぐっては、男性らが、人権を侵害されたなどとして北海道に対し、損害賠償を求める裁判を起こしています。

　2019年1月に着任した山岸本部長は問題の対応にあたり、道議会で「法律に基づき、必要な措置を講じた」と答弁し、道警は、警察官職務執行法に基づき、トラブルや混乱を防止したとして、対応に問題はなかったなどと説明しました。

　8月21日に開かれた退任会見でヤジ排除問題への対応を問われた山岸本部長は「適切な警護警備が行われるように、現場の方への協力要請のあり方などについても国民、道民の皆様の理解と協力が引き続き得られるように指示をしてきた」「警察として今後とも不偏不党かつ公平中正に職務を遂行していきたいと考えている」などと述べました。

　山岸本部長は、警察庁長官官房付に異動し、退職する予定です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/19b6f309fdbce64cfb4af38756fd7b7b13cc83c4
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