デモクラシー速報

なぜか右寄りのまとめブログばかりが目立つので、それに対するバランサーとしてやっていきます。

タグ:小泉純一郎

1: 民主主義者 2022/04/10(日) 11:08:17.44 ID:Cu+rQNLa9
各国ごとにカスタマイズされた巧みな設計と演出により、激賞、批判とさまざまな反応を呼び起こしているゼレンスキー氏のリモート演説。日本の国会で行った演説をもとに、その秘密をつまびらかにした。

 2月24日、ロシアがウクライナ侵攻を開始。戦火が国土を焼いていく中、ウクライナのゼレンスキー大統領は10を超える国の議会でリモート演説を行い、窮状と支援を訴えた。

 日本の国会でも3月23日に演説を行い、SNSでは「歴史からの劇的な引用はなかった」「日本の『察する文化』を理解している」などと議論が高まった。

 パフォーマンス学の権威である佐藤綾子氏は、演説に用いられた非言語的アプローチから演説を分析する。

「注目すべきは大統領の目線です。他者を説得するためには、相手をじっと見つめなければいけない。しかも、配信はいつ標的になってもおかしくない大統領府で行っている可能性が高く、ものすごい勇気を感じます。彼が逃げずにしっかりと発信することは歴史的にロシアの脅威に耐えてきたウクライナ人の気概をアピールすることにも繋がっています」

小泉元首相らも駆使した身体言語と言葉遣い
 身体動作学からいえば、「要所要所で手を動かすのは『アテンションプリーズ』の意味があり、話を暗記していないとできない動作でもあります」という。実際、片手を挙げたり両手を広げる場面が複数回みられる。

 首を振る動作である「ノッディング」は念を押すための動作。

「訴えかける力が強く、日本でこれを多用したのは近代の首相で田中角栄氏と小泉純一郎氏だけです。名詞や動詞をラップのようにテンポよく繋げる『連辞』が見られますが、これも小泉氏が得意だった手法です」(佐藤氏)

(以下略、続きはソースでご確認ください)


https://news.yahoo.co.jp/articles/4c7eb67eba46da00cf4e336125e949bc624af33e

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1: 民主主義者 2021/05/02(日) 15:52:15.76 ID:5pJ5r3ev9
 小泉純一郎政権発足20年を振り返るインタビューの2人目は、ブレーンだった竹中平蔵元経済財政担当相に聞いた。

 --なぜ小泉政権に協力しようと考えたのか

 「当時の日本はバブル崩壊を経験し、非常に悲惨な状況が続いていた。政治が既得権益と対峙(たいじ)し、
相当な荒療治を行う必要に迫られたときに現れた小泉首相を私は『奇跡の首相』だと感じた。
平時であれば小泉氏は首相にはなれなかったかもしれないが、非常事態の中で国民が異色の首相を求めていたのだろう」

 --小泉氏に何と協力を求められたのか

 「小泉氏とは以前から1カ月に1~2回、私が人を集めて都内のホテルなどで定期的な勉強会を開いていたが、
平成13年の自民党総裁選に勝利した直後の勉強会で『これからすさまじい戦いになる。一緒に戦ってくれ』と要請された」

 --具体的に小泉氏は歴代首相とどう違ったのか

 「誕生日プレゼントに贈った花束も『私は人から物はもらわない』と突き返したエピソードがあり、
当時はよく『変人』などと呼ばれていたが、私に言わせると、ものすごく『基本』を徹底的に大事にする人だったように思う。
政治家は特定の利害関係者のために働くものではなく、国のために働くものという『基本』が体に染みついていた」

 「派閥の推薦を無視する閣僚の起用を『一本釣り』などと呼ばれたが、派閥に相談しろ、なんてことは憲法にもどこにも書いていない。
(参院で郵政民営化法案を否決されて衆院を解散した17年の)郵政解散も憲法には全く反していない。
基本に忠実だったところが小泉氏の強さだったのではないか」

 「当時、民主党がテレビCMで船のかじをとる代表の小沢一郎氏が強風に吹き飛ばされ、鳩山由紀夫氏と菅直人氏が救出するという劇を流していた。
自民党議員は『船長はかじを離してはいけない』などとコメントをしていたが、
小泉氏の批評はまるで違って『政治家は演技をしてはいけないよな』と言うのだ。
劇自体が虚構の世界だから、という趣旨だったが、本質を見抜く力がずば抜けていた」

 --小泉氏の歯切れの良さはワンフレーズ・ポリティクスなどとも呼ばれた

 「私もそのことを『総理の即答のタイミングはすごい』と雑談で触れたことがあったが、小泉氏は『あれは相撲の立ち合いと一緒だ』というのだ。
つまり、相撲も左に回って、右上手を引く、などと考えていたら一瞬で負けてしまう。即答ができるように『稽古をしている』というのだ。
小泉氏はオペラや歌舞伎、歴史小説が好きだが、今風に言えば『イメージトレーニング』をしていたわけだ」

(以下略、全文はソースにて)
https://www.sankei.com/premium/news/210502/prm2105020011-n1.html
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1: 民主主義者 2021/04/19(月) 13:52:49.78 ID:sqs8BKTE9
 小泉純一郎元首相は17日、福島県二本松市の県男女共生センターで講演し、
「原発ゼロで電力を賄えることが証明されている。自然エネルギーを利用して発展していくべきだ」と従来の主張を披露した。

 「(東京電力福島第1原発事故後に)原発は安全でコストがかからないという話は全てうそだと気付いた」と話し、
核廃棄物の最終処分場整備の難しさなども指摘した。

 2030年度に原発の発電割合を約20%にする政府の計画について
「事故を目の当たりにしていながらあきれた状況だ。考えを改めてもらいたい」と批判。
「自然災害が多い日本に原発を造ってはいけない。一度事故を起こすと故郷を失ってしまうほど大変な存在だ」と訴えた。

 政府が海洋放出方針を決めた福島第1原発の処理水に関する発言はなかった。
講演は市民団体「下村満子の生き方塾」が主催し、市民ら約240人が集まった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce87034276ff1e9d01937053f1c5a567adb9638b
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1: 民主主義者 2021/03/27(土) 11:22:09.75 ID:Pmpbjwxp9
「反原発という人は、だいたい反自民だよね」

「だって自民党がずっと推進してきたから」

「反原発というと『左翼だ』と言われるらしいけれど、私は左翼じゃない。原発問題は政党やイデオロギーとは関係がないことだ」

 アイリーン・美緒子・スミス氏(70)と小泉純一郎元総理(79)の対談が実現し、現在発売中の「文藝春秋」4月号に掲載されている。
対談を企画した私は、当日の司会と記事の執筆を担当した。

■自分が誤っていたと、はっきり気づいた」
 スミス氏は母が日本人、父がアメリカ人。日本で暮らしながら、40年近く反原発運動に関わってきた。
大飯原発の再稼働をめぐる訴訟では原告側共同代表となり、昨年12月4日に勝訴判決を得ている(国は控訴)。
若き日には夫で著名な写真家だったユージン・スミス氏とともに、水俣病の現状を世界に発信したことでも知られる女性だ。

 一方の小泉元総理は、かつては原発推進派だったものの福島事故を契機に目覚め、現在は「原発ゼロ」を力強く訴えている。

「自分が誤っていたと、はっきり気づいた。日本は即、原発をやめ、再生エネルギーに切り替えなければいけない」

 草の根で国や電力会社を相手に戦ってきたスミス氏と、最高権力者であった元総理。経歴も立場も違うふたりだが、意見はほぼ一致していた。

「石炭火力も原発も両方やめないと」(小泉)

「原発は時代遅れですし、再生エネルギーの開発だけでなく、省エネとエネルギー効率アップのシステムを考えることがより重要です」(スミス氏)

 地震国の日本でなぜ、まだ原発を動かそうとするのか。やめると決断することが怖いのか。前例を踏襲するほうが楽だからか。

「政治家の感性の問題じゃないかな」(小泉)

「勇気の問題かも」(スミス氏)

■なぜ“騙されない仕組み”をつくれないのか
 小泉元総理は被災地支援の「トモダチ作戦」に従事したアメリカ兵が放射能を浴び、帰国後、重篤な健康被害に遭っているとし、
「日本政府は因果関係はないというが、そうは思えない」と語り、うっすらと涙ぐんだ。
スミス氏は、「福島における放射能被害の実態を調査しないことは問題」と指摘した。
彼女には、今の福島の状況が水俣に重なって見えるのだ。自身がまとめた「水俣と福島に共通する手口十カ条」を小泉元総理に手渡した。

「一、誰も責任を取らない。縦割り組織を利用する。二、被害者や世論を混乱させ、『賛否両論』に持ち込む。
三、被害者同士を対立させる。四、データを取らない。証拠を隠滅させる。五、ひたすら時間稼ぎをする。
六、被害を過小評価するような調査をする。七、被害者を疲弊させ、あきらめさせる。
八、認定制度を作り、被害者を絞り込む。九、海外に情報を発信しない。十、御用学者を呼び、国際会議を開く」

 国が被害を受けた国民を騙そうとする手口である。しかし、騙されるのは果たして国民だけなのか。

 小泉元総理は、「原発はクリーンだ、コストが安い、安全だと経産省から言われて頭から信じてしまった。騙されてしまった」と語り、
スミス氏は「どうして騙されない仕組みをつくれないのか」と問うた。

 重要な政策決定をするにあたって、為政者が正しい判断をするためには、どうしたらいいのか。大事な問いかけであると感じた。

◆ ◆ ◆

 小泉純一郎氏とアイリーン・美緒子・スミス氏の対談「菅総理よ『原発ゼロ』の決断を」は、「文藝春秋」4月号および「文藝春秋digital」に掲載されています。
https://bunshun.jp/articles/-/44227
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1: 民主主義者 2021/03/09(火) 17:55:10.82 ID:KFGXmLLz9
小泉純一郎元首相が2021年3月1日に菅直人元首相と一緒に登壇した記者会見は、
大半が脱原発に関する話題で占められたが、数少ない例外がイラク戦争に関する問題だ。

小泉氏は首相在任時の03年、米国の開戦直後に支持を表明。
米国は、イラクが大量破壊兵器を隠し持っている「証拠」があるとして開戦に踏み切ったが、イラク戦争後の捜索では大量破壊兵器は発見されなかった。
当時の日本の意思決定について現時点での考えを求められた小泉氏は、「イラクが査察を認めていれば戦争は起こらなかった」と主張。
日本政府の意思決定への評価は避け、「戦争をいかに回避していくかということは、国際社会、これからも一番大事なことだと思いますけどね」と述べた。

■「イラクが査察を認めていれば戦争は起こらなかったんですよ」
イラク戦争では、米国が03年3月19日(米東部時間)に英国などとともに「イラクの自由作戦」を開始し、開戦に踏み切った。
小泉氏は翌3月20日(日本時間)に記者会見を開き、査察に協力すべきだとする国連決議をイラクが無視したことを指摘し、

「私はこの際、そういう思いから米国の武力行使開始を理解し、支持いたします」
と述べていた。

今回の特派員協会での記者会見では、大量破壊兵器が発見されなかったことを踏まえて、
当時の日本政府の意思決定についての現時点での考えを問う質問が出た。小泉氏は

「一般的にいうと『なんで米国はイラク戦争を始めたんだ』という非難、批判があったのは分かる。
しかしね、イラクが査察を認めていれば戦争は起こらなかったんですよ。なんで査察を認めなかったのか。
隠してると思ったんだろ、米国は。結果、大量破壊兵器はなかったんだけど。
イラクが査察を認めれば、国連でも決議してるんだから、受け入れれば戦争は起こらなかった」

と話し、開戦の責任はイラク側にあると主張。その上で、

「そういうことがあるから、やっぱり色々な事情、考えなきゃいけない。これからの世界をどうやって平和にしていくか。
無駄な戦争、無駄でない戦争なんかないと思うけど、戦争をいかに回避していくかということは、国際社会、これからも一番大事なことだと思いますけどね」

と話した。

(以下略、全文はソースにて)
https://www.j-cast.com/2021/03/02406214.html?p=all
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