デモクラシー速報

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タグ:差別

1: 民主主義者 2020/10/06(火) 18:28:36.32 ID:oMFnomUD9
 【香川支局】 8月12日、高松市人権啓発課に、「高松市内の同和地区を教えてほしい」と問い合わせがあったことが、高松市からの情報提供で明らかになった。

 人権啓発課の説明によると、30~40歳代ぐらいの男性2人が同課に来て、職員に「高松市内の同和地区を教えてほしい」と問い合わせた。職員が理由を尋ねると、2人は「県外の介護事業者で、市内において事業を開始しようと準備中である。従業員の1人が高松市に同和地区があることを他から聞いたので、人権啓発課に聞きにきた」。

 職員が「地区の所在を聞いてどうするのか」と尋ねると、2人は「差別する考えはまったくなく、とくに理由はない」と答えた。

 職員は、「香川県部落差別事象の発生の防止に関する条例」について説明し、リーフレットを渡すとともに、同和問題や「部落差別解消推進法」を説明したうえで、「このような問い合わせは、人権侵害につながるおそれがあるため、あってはならないものであり、今後このようなことをしないように」と啓発をおこなった。

 2人は、職員がよびかけたものの、名刺などを提示せず、住所や名前も名乗らず帰った。

 同課は、課内や庁内で情報の共有をはかるとともに、県・各市町、高松市協、県連に報告をおこなった。

「解放新聞」(2020.10.05-2967)
http://www.bll.gr.jp/info/news2020/news20201005-3.html

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1: 民主主義者 2020/08/30(日) 18:45:06.67 ID:Irm7kwnId● BE:271912485-2BP(2000)
公共放送のNHKは6月、ジョージ・フロイドさんの死を受けてアメリカで何が起きているのかを、日本の視聴者に説明するアニメを作成した。
若者向けの番組で放映されたそのアニメでは、抗議に参加する黒人を醜悪な固定観念の下、非常に人種差別的に表現していた。
誇張された筋肉と怒りに満ちた表情、後方には強盗を働く人の姿も描かれていた。
このアニメに対する評価は、おおよそネガティブなものだった。駐日アメリカ大使館は、このアニメは「侮辱的で配慮に欠けるもの」だと批判した。
アフリカ系アメリカ人のバイエ・マクニールさんは、日本に16年住み、教師や作家、コラムニストとして活躍している。
マクニールさんはNHKのアニメについてツイッターに「これ以上(NHKの)怠惰な言い訳は受け入れられない。
黒人にまつわる問題について無知だったと言っておきながら、その問題やBlack Lives Matterについて、
誰の助言も受けずに、侮辱的な人種差別発言を行う権利があると思っている。
助言が必要なら、私たちがここにいる。でもこのひどいアニメは受け入れられない」と投稿。
黒人の問題に対する無関心さを批判した。

別役さんは、自分の周りにいる人たちは似たような意識を持っている一方、「(人種差別について)考えたこともない人、
まったく意識していない人、自分とは関係ないと思っている人もいる」と話した。
別役さん自身は、ジョージ・フロイドさんの事件の前から黒人に対する差別を認識していたと言う。
しかし、日本で人種差別の議論があると、それは大抵の場合、中国人や韓国人に対する外国人嫌悪との関連だと話す。
同じ講義を受けている秀島日登美さんもこれに賛同した。
「日本では長い間、中国人と韓国人に対する差別がある」
一般的な日本人がメディアから受け取る人種差別の話題は、とても表面的で、内容も浅く、背景や歴史認識の欠けたものだという。
「日本のメディアはBlack Lives Matterをアメリカの問題としてしか扱っていない」と秀島さんは言う。
アメリカで起きている一連の抗議活動によって、日本でも人種差別に対する認識が変わり始めるかもしれないが、そういった楽観的な考えはあまり聞かれない。
「認識は少し変わるかもしれないけれど、その変化が目に見えるようになるにはまだまだかかると思う」

日本の人種差別問題、「Black Lives Matter」で浮き彫りに
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-53942352

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