デモクラシー速報

なぜか右寄りのまとめブログばかりが目立つので、それに対するバランサーとしてやっていきます。

タグ:教育

1: 民主主義者 2023/10/18(水) 11:36:31.92 ID:haKtwFPg9
食品の値上げが相次いでいる。帝国データバンクによると10月にはハムやソーセージ、冷凍食品など4634品目が値上げされ、今年1年間では累計3万5000品目程度の値上げが予想される。

【写真】どこでこんなに差がついた…韓国の豪華な給食

“バブル崩壊以降最大級の値上げ”と言われる今年。9月末には、学校給食を提供する食堂運営会社『ホーユー』(広島市)が事業を停止した。その理由は“食材費や光熱費、人件費の高騰”。では、現在の学校給食はいくらくらいで作られているのだろうか。

 今年、公表された文部科学省の学校給食実施状況等調査では、給食費の平均月額は小学校で4477円、中学校で5121円となっている。1食あたりの金額は自治体や学年によって異なるが、おおむね300円を下回る。

《今の子どもの給食ってこんなに劣化したんだな……》
 給食は予算も献立も数か月前に決まる。だが、その間に食材の値上げや賃上げなどコストの高騰があると、その補てんで給食業者が持ち出しをする場合も多く、前出・ホーユーでは“学校も給食費の値上げに同意せず、ビジネスモデルとしてもう成り立たない”と音を上げた形だった。この窮状がそのまま子どもの給食に直結している。

 SNS上にも、あまりにも質素な給食事情を嘆く投稿が多く見られる。おかずが春巻き1本と薄いスープであったり、小さな卵焼きとひじきだったり、主食が薄い食パン1枚であったり。それらのコメント欄には「まるで戦後」「残飯レベル」「刑務所?」「昭和のころのほうがマシ」といった声があふれていた。

 そんな投稿の1つ、長崎県に住むのび太(@Nobita2M)さんの写真が目を引いた。

《今の子どもの給食ってこんなに劣化したんだな……》

 そのコメントと共に投稿されたのは卵焼き、野菜の副菜、汁物、白米、牛乳が並んだ給食の写真。驚くのはメニューのどれもが、ほんのわずかな量であること。のび太さんに詳しい話を聞いた。

「妻が行った小学生の子どもの給食参観で撮った写真です。低学年とはいえ、これでは足りなすぎる。友人に見せたところ“食べかけ?”“病院食みたい”などと驚かれました」

タンパク質は卵焼きとスープに浮かんだベーコン、牛乳だけだろうか。あまりにも栄養と彩りが乏しく見える。

「唐揚げとかハンバーグとか、子どもの好きな給食のおかずってありますよね。そんなメニューは極端に少ないんです、回数も量も。保護者が見る給食参観でこれだから、ふだんはどんな状態なのか、恐ろしいですね」https://news.livedoor.com/article/detail/25186954/

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1: 民主主義者 2022/05/07(土) 10:50:35.46 ID:1Z531nyK9
家庭の貧困が子どもの学習理解や進学を阻む傾向が、内閣府の初の全国調査で明らかになった。
貧困層の子どもの学校の授業が「分からない」割合が、比較的暮らし向きが安定している層の3倍以上で、
進学希望が「中学・高校まで」にとどまる割合は4倍以上だった。
生まれた環境が人生を左右しかねない「親ガチャ」がデータ面からも裏付けられ、対策が求められている。

調査は昨年2~3月、全国の中学2年生とその保護者5000組に郵送で実施し、回収率は54.3%。世帯の収入を調べ「貧困層」「準貧困層」と、比較的に暮らし向きが安定している「それ以外」に分け分析した。

 子どもにクラスの中での成績をどう思うかを聞くと、貧困層は「やや下のほう」と「下のほう」の合計が52%と、それ以外の26%の2倍に上った。
授業の理解度で「ほとんどわからない」と「わからないことが多い」の合計は、貧困層が24%となってそれ以外の7.3%の3.3倍だった。

 子どもにどの段階まで進学したいかを聞くと「高校まで」と「中学まで」の合計は貧困層が33.9%で、それ以外の7.9%の4.3倍。
「大学またはそれ以上」は貧困層が28%で、それ以外の64.3%の半分以下だ。保護者に聞くと、傾向はさらに鮮明だった。

 保護者に進学の見通しが「高校まで」にとどまる理由を聞くと、「家庭の経済的な状況から考えて」が貧困層では44.4%を占めてトップ。
「子どもの学力から考えて」や「子どもの希望」を上回っていた。

 調査の報告書をまとめる検討会の構成員で、貧困家庭の子どもの学習支援などを担うNPO法人キッズドア(東京)の渡辺由美子理事長は「結果の多くは現場の実感とも一致した。
親ガチャがあることを認めたうえで、なくしていく施策が必要だ」と話している。

●検討会座長・小林盾成蹊大教授の話 
明確に「貧困の連鎖」を示す結果が出たことに驚いた。学力関連は親の経済状態によって恐ろしいほど深刻な差が出ている。
必要な施策としてまずは子どもの学力の下支えが最優先で、学校外でのサポートが重要になる。行政が民間団体に委託して困窮家庭に無償で授業をすることなどが考えられる。
保護者に対しても、ひとり親をはじめとした困窮家庭への就労支援などが必要だ。既存の支援策の利用も十分ではなく、使いやすい環境づくりが求められる。
今回は現状では貧困にまで至らない「準貧困層」も調べたが、項目によって厳しい状況にあることが分かった。貧困層と比べて支援策自体が少なく、対応が必要だ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/175684

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1: 民主主義者 2022/04/18(月) 08:44:14.75 ID:pWncZI9t9
教員の労働環境がいよいよ限界を迎えつつある。

文部科学省が2022年1月末に発表した調査結果によると、2021年4月時点で、全国の公立学校1897校で、2,558人もの教員が不足。
小学校の教員採用試験は、3年連続で最低倍率を更新し、2020年度実施(2021年採用)の採用倍率は全国平均で2.6倍、前年比0.1ポイントの減少となった。
約10年前、2011年の4.5倍と比べると、半分近くの倍率となっている。
また中学校の全国倍率は5.1倍、高等学校は6.1倍と、こちらも前年度から大きく倍率が減少している。

なぜ教員志望の学生が減っているのか?
筆者が代表理事を務める日本若者協議会では、当事者である、教員志望の学生を対象にアンケートを実施。
それによると、志望者が減っている理由として、94%の回答者が「長時間労働など過酷な労働環境」を挙げた。
さらに、2割の回答者は教員を目指すのをやめたと答えた。

■教員志望の学生が減っている理由は何だと思っているのか?
教員志望の学生が減っている理由として、複数回答でもっとも多かったのは、「長時間労働など過酷な労働環境」で94%だった。

次に、「部活顧問など本業以外の業務が多い」が77%、「待遇(給料)が良くない」が67%と続いた。

またその他の回答としては、「休みが取りにくい。(大学院生・2年)」、
「給与が労働時間に見合っていない。他の職種で同じ時間働けばもっとお金が手に入ると考えてしまう。(大学生・3年)」、
「・#教師のバトン で教育現場の実態を目の当たりにしたこと。(大学生・2年)」、
「奨学金借金して進学しても非常勤だと返済出来ないし正規でも体壊して退職すれば返済出来ない。
学費激安の通信制なら問題ないが高校がその進学を認めないから逃げ道ない。(大学生・3年)」などが挙げられた。

「現状の教員の労働環境についてどう思っていますか?(自由記述)」という質問では、ほとんどの回答者が記述し、問題意識の高さがうかがえた。

(以下ソース)
https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20220417-00291333

日本若者協議会「教員志望者減少に関する教員志望の学生向けアンケート結果」
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1: 民主主義者 2022/03/31(木) 12:33:17.62 ID:FFnS9ZE/9
2022/03/31 10:06

 岸田首相は30日、「教育未来創造会議」を首相官邸で開き、大学などの授業料を国が一時的に肩代わりし、
学生が就職後に一定の年収に達した段階で返済する「出世払い」方式の新たな奨学金制度の創設に向けた検討を指示した。
5月中に制度設計を含めた提言をまとめるよう、末松文部科学相に求めた。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220331-OYT1T50095/

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1: 民主主義者 2022/03/05(土) 15:34:55.51 ID:QQlcw23i9
神戸大は4日、学生へのアカデミック・ハラスメント(立場を利用した嫌がらせ)があったとして、男性准教授(40歳代)と、別の男性准教授(同)をそれぞれ停職1か月の懲戒処分にした、と発表した。

男性准教授は2021年1月、卒業研究を指導する女子学生が打ち合わせを2回無断欠席したことに激怒。「もう『不可』ね。決定。なめてんのか。殺すぞ、こら」とどなり、椅子を蹴飛ばすなどした。

別の男性准教授は20年10月、研究室に所属する男子学生2人に、「君は完全にダメな人間や」「幼稚すぎて指導するレベルに達していない」などと、人格を否定するような発言を繰り返した。

13年以降、学生10人以上から、上司にあたる研究科長に相談が寄せられていたが、大学は口頭注意にとどめていた。

2022年3月5日 13時46分
https://news.livedoor.com/article/detail/21780798/
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